コラム

棉を紡ぎながら

  • 物事を何歩か引いて見る

    2016-10-14|

    物事を何歩か引いて見る。
     
    発電とは風車をくるくる回すこと。
     
    風車が回らないと電気は起こらない。電気を使ったどんなハイテク技術もカザグルマ次第というアナログ感。その名のごとく風、水、火力、地熱、そして核融合、如何なる手を尽くしてクルクル回します。電気を作るシンプルな構造はずっと変わらない。
     
    子供の頃、自転車の発電機にはドキドキしたものです。回ると灯るし温かい。これって凄いことなのではと。電気は暖かさ涼しさの他、今では何でも作り出します。いや作り出せるよう電気を応用し続けて来ました。とにかく回す、とにかく回せ、カザグルマ、タービンを回して何でも可能に。
     
    そして便利と豊かを混同しながら暮らして来ました。
     
    現代ハイテクの象徴と呼べるものは皆電力によって動きます。カザグルマは今日も明日も回り続けます。こんなローテクな礎があってこそのハイテクなんですね。
     
    素敵に言えば環境の活用、ぶっちゃけ言えば化石燃料の消費。いつの時代も時の権力者は上手に表現します。なんだかんだ言っても風車なのね、というお話。産業革命から250年じゃまだこんなカンジなんすかね。
     
    250年、親子にして8世代分ぐらい、そんな昔話じゃないんですよね。歴史と呼ぶにも若すぎる。